腰椎分離症(疲労骨折)
子供の成長期に多い腰椎分離症(疲労骨折)の話をします。
12~17歳の男性に多く部活やスポーツをしている子に多くみられます!
男女比は4:1で男性に多いです。
症状としては前に屈む、反らすで痛み。特に反らす際に痛みが強いです。
画像でもあるように腰骨の骨折なので基本は保存療法(手術なし)で骨がくっつくのを待ちます。
運動の制限や再発しないようにストレッチ・体の使い方などリハビリを行います。
野球選手にも多く股関節の動きが悪い状態でバットを強く振る、ボールを投げる回旋(ひねる)の動きが
腰の負担を大きくさせます。
ジャンプや腰を反らす動作が多いスポーツでも発症します。
その為、股関節周りの柔軟性の衰えも発症リスクが上がります。
筋肉の痛みの腰痛の場合は3日ほどで改善しますが
腰の痛みが2~3週間続く場合は腰椎分離症を疑ってみてください。